岡山県和気町父井原
Road Map :吉井川の右岸に伸びる県道417号線を走り、佐伯海洋
センターを探すと前に林道入口がある。。
Route Map:墓地からの林道に入り、ゲートを越える沢に出る。
『日本の滝百選』 道標が無くどこまで到達したか判らないが、途中リタイヤは確かだろう。
情報が少ない
ネットで ”小田の滝”を調べても出て来る情報が殆どない。それほどマイナーで行く価値が無いのかも知れないが、その行く価値が本当に無いのかを確認しておきたい。行って、見て、それでがっかりならそれで良いと思っている。
小原の滝
集水面積が少ないのか普段から水量の少ない滝の様であり、昨日位の雨では滝水が増えなかったのだろう。次の滝への時間もあり、途中リタイヤとしたが、リベンジしたい気はある。それは序があった時にしたいレベルであり、絶対にリベンジする。との気持ちはない。
今日の岡山県の滝巡り
深谷の滝→和井田の滝→小原の滝→長楽の滝→渕尾の滝→千早の滝→琴弾の滝
小原の滝 (落差27m)
小田の滝への入口はマイナーな滝にしては判り易かった。まずは県道417号線を走る。そして場違いに思える佐伯海洋センターを見付けるとその前の墓地から伸びる細い林道がある。駐車場は無いので道路脇に停めることになる。墓地には1台だけ停めることが出来た。
墓地から伸びる林道は舗装されているが、車で入るとUターンするスペースがないので難儀するだけとなる。
おはらのたき
散策時間:55分。小田の滝へ到達出来なかった。
Uターンが出来ないので、舗装された林道に騙されて車で入らないこと。
12時37分、墓地に車を停めて林道を歩き始める。林道は最後まで車1台分の巾しかないのでUターンするには千回切りが必要となる。
最初、車でゲートまで行き、Uターンが出来ずにバックで戻った。
県道を挟んで反対がに墓地があり、その墓地から舗装された林道が伸びている。墓地には車1台分の駐車スペースがあった。
ゲートの裏には貯水施設があった。林道が舗装されているのはこの施設の為かも知れない。
4分程歩くと獣避けゲートに出合う。開け閉めが邪魔臭いので開けたまま進む。帰路にはちゃんと閉めました。
残念なことに沢には水が流れていない。がっかりであるが、伏流しているのかも知れない。と良い方向に考えて上流に向かって進んでみる。
舗装された林道は沢で終わってしまった。手前の沢の更に奥にも沢が伸びていた。散策道、登山道等は見当たらないが、散策道の跡の様な踏み跡が見られた。
上流に進むに従い、沢水が出て来た。やはり伏流していたのであろうが、それでも沢水は少ない。
右へ左へ何度も渡渉しながら上流に進んで行っていると、小さな落ち込みが出て来て雰囲気が良くなって来た。因みにこの小さな落ち込みはあるネットに滝として紹介されていた。落ち込みと滝の違うは本人の判断で変わってしまう。
頑張って本滝まで行ってもこの水量ではしょうがないかと、諦めムード
になり、本滝を見ないまま、ここで引返すことにした。本滝まで行かれ
た方は沢登りをしたのか、左の斜面を高巻きしたのか知りたい所である。
沢は大きく二俣に分かれ右側を進むと小さなゴルジュで行くてを阻まれた。ネットではこれが2段目の滝と紹介されていたので、この上に本滝があると思う。長靴を履いて来ているが正面突破はキケンそうであり、左がの高巻きはザレたきつい斜面になっていた。
渡渉の先には登山道の痕跡と思われる道跡があるが、長くは続いていない。
今回は途中リタイヤとしたが、後ろ髪を引かれることはまったくなかった。登って来た沢を引き返す。
林道終点部に戻って来る。
この辺りにはまだ沢水が流れているが、この先当りから伏流水となり沢水は消えてしまう。
ゲートを閉めて林道を墓地に戻る。
散策55分で車に戻る。”小田の滝”を見るには片道で1時間近く掛かるらしいので、30分の地点でリタイヤしたことになってしまった。
この林道を見付けるには、まず海洋センターを見付けることである。